
稼働10年超の包装ラインを、停止できる9日間に合わせて入れ替えた事例です。詰まりの原因を記録して直し、ライン停止時間は導入前の年間比で38%減りました。
- 01CHALLENGE課題
稼働10年を超えた包装ラインで、箱詰め機の手前に製品が詰まって止まる事故が、月に20回前後ありました。そのたびに作業者が3〜5分かけて手で取り除き、出荷が遅れます。工場を止められるのは年末年始と夏季休業の計9日だけ。ライン全体の入れ替えは難しい状況でした。
- 02APPROACH施策
停止の原因を2週間記録したところ、詰まりの8割は合流部の速度差から起きていました。合流部のコンベヤを速度制御つきに替え、箱詰め機の前には一時保管のバッファを設置。据付は別棟で仮組みを済ませ、現場の作業を年末年始の6日間に収めています。立ち会いには施工管理者が1名つきました。
- 03RESULT成果
稼働再開後の6か月で、ライン停止は月平均20回から12回に減りました。ライン停止時間は導入前の年間比で38%減。手作業で取り除く時間も月に約4時間まで下がり、停止が原因の出荷遅れは1件も出ていません。箱詰め機の前の詰まりは、同じ場所では再発していません。
RESULT IN NUMBERS



