回転機械に振動センサーを当てる保全担当者の手元
02 / PREDICTIVE MAINTENANCE

設備保全・予知保全

モーターやポンプ、プレス機の振動と電流を常時測り、壊れる前の変化を見つけて、計画停止の日に部品を交換できる状態にします。


PRICE / 費用の目安
400万円〜(事例平均・2026年3月期)
DURATION / 期間の目安
導入に3〜4か月、以後は年間契約(事例平均・2026年3月期)
INDEX / 実績の指標
-42%
突発停止の件数(事例平均・2026年3月期)
OVERVIEW

サービスの概要

どんな現場向けか

モーター、ポンプ、コンプレッサー、プレス機、コンベヤなど、止まると生産が止まる回転機械を抱える工場が対象です。月次点検は続けているのに、突発停止が年に十数回ある。そうした相談から始まる例が多くあります。食品工場のモーター、物流センターのソーター、金属加工のプレス機では、見るべき数値が違います。種類ごとの基準は、これまでの事例から用意済み。メーカーも年式も異なる設備が混ざっていて構いません。まず1台から始めて、効果を見てから台数を増やす進め方も選べます。点検の担当者が少なく、全台を細かく見る時間がとれない現場には、特に合う方法です。

よくある課題

  • 点検が目視と聴診棒中心で、傷みの進み具合が数字に残らない
  • ベテラン1人の勘が頼りで、退職すると基準が消える
  • 交換部品の手配に2〜3週間かかり、壊れてから慌てる
  • 点検記録が紙のままで、設備ごとの履歴をすぐ引き出せない

停止の履歴を1年分お持ちなら、どの設備から始めると効果が出やすいかを、最初の打ち合わせでお伝えできます。

遠隔監視との関係

センサーのデータは、希望すれば遠隔監視センター HISEN-OPS が24時間見ます。自社で見るか、監視センターに預けるかは、契約したあとも切り替え可能です。夜間と休日だけ預ける、という分け方もあります。警告が出た時点で部品の手配に進めるので、見つけて終わりにならず、直すところまで一続きです。監視を預けない場合も、警告の通知先を担当者の携帯へ直接設定できます。

大型プレス機と、その横で点検するメンテナンス担当者
SCOPE

対応する範囲

  • 振動・電流センサーの選定と取り付け
  • 正常時の値の記録と基準づくり
  • 月次・年次の定期点検と点検記録の整備
  • 異常の予兆が出たときの部品手配と交換日の調整
  • 他社製設備を含む保全計画の作成
  • 保全担当者向けの読み方講習
PROCESS

進め方

  1. STEP 01

    対象設備の選定

    止まると生産が止まる設備を、停止履歴から絞り込みます

  2. STEP 02

    センサー取り付け

    振動と電流を測る機器を付け、通信を確認します

  3. STEP 03

    基準づくり

    3か月かけて正常時の値を記録し、警告のしきい値を決めます

  4. STEP 04

    警告と対応

    基準を超えたら通知し、部品の手配と交換日を調整します

  5. STEP 05

    振り返り

    四半期ごとに停止件数と警告の当たり外れを報告します

BEFORE / AFTER

導入前と、導入後。

プレス加工メーカー(群馬県)の事例です(2025年4月〜2026年3月)。

この事例を読む
BEFORE 導入前

300〜800トンのプレス機9台で、ベアリングの摩耗による突発停止が年に25回。1回の復旧に半日かかっていました。点検は月1回の目視と聴診棒が中心で、傷みの進み具合は数字に残りません。部品は壊れてから手配するため、納品まで2週間ラインが動かない例もありました。

-52%突発停止の件数(導入前の年間比・2026年3月期)
AFTER 導入後

導入後の1年間で、突発停止は25回から12回に減りました(-52%)。復旧に半日かかる停止が、年に13回なくなった計算です。部品の交換は計画停止の日に行えるようになり、緊急手配による追加費用も出ていません。月1回の点検記録は、設備ごとの履歴として残しています。

FAQ

よくある質問(抜粋)

よくある質問をすべて見る

他社製の設備も保守できますか?
対応できます。振動と電流を測るセンサーは、メーカーを問わず取り付けが可能です。制御盤から信号を取れない古い設備は、外付けのセンサーで状態を見ます。型式と年式をお知らせいただければ、事前に可否をお答えします。
遠隔監視の契約は、どの単位ですか?
設備1台から契約できます。台数は後から増減できます。契約設備は1,420台です(2026年9月時点)。月額は設備1台あたり4万円〜が目安で、監視項目の数によって変わります(サンプルの数字・2026年10月時点)。
異常があったとき、どのように連絡が来ますか?
警報は注意、警告、緊急の3段階です。注意は翌営業日の報告、警告は電話での一次連絡、緊急は電話に加えて現場への出動手配まで行います。連絡先と順番は、契約時に決めて連絡票にまとめます。
CONTACT

まずは、設備の状況をお聞かせください。

図面がなくても、現地を見てから見積もります。

お問い合わせはこちら TEL 044-000-0187(平日 8:30〜17:30)