物流倉庫のラック列の間を、床の誘導線に沿って走る低床の搬送ロボット
05 / WAREHOUSE AUTOMATION

物流倉庫の自動化

AGV・AMRと倉庫管理システムをつなぎ、既存の棚と通路を活かしたまま、運搬と仕分けの人手を減らします。2024年に事業を開始しました。


PRICE / 費用の目安
3,000万円〜(事例平均・2026年3月期)
DURATION / 期間の目安
4〜8か月(事例平均・2026年3月期)
INDEX / 実績の指標
-31%
作業者1人あたりの歩行距離(事例・2026年1月)
OVERVIEW

サービスの概要

どんな現場向けか

通路が狭く、大がかりな自動倉庫は入れられない。出荷量は増えているのに、作業者は集まらない。そうした物流センターや、工場内の部品倉庫が対象です。既存の棚と通路を活かしたまま、運搬だけを無人搬送車(AGV・AMR)に任せる方式を中心に提案します。事業としては2024年に始めたばかりですが、搬送ラインと電気設備の施工で培った経験があり、床の補修や電源の増設もまとめて受けられます。扱う荷物は、食品、アパレル、部品、医薬品と幅広い。導入の前に、1日の出荷件数、通路幅、床の状態、荷物の重さを確かめ、条件が合わなければ見送る提案もします。

よくある課題

  • ピッキングで棚の間を歩く距離が長く、繁忙期に残業が増える
  • 人手を増やしても、通路が混み合って効率が上がらない
  • 導入したくても、倉庫管理システムとつながるか分からない
  • AGVを入れたものの、台数が多すぎて通路で渋滞している

AGVは万能ではありません。床に段差や急な勾配がある倉庫では、台数を増やしても効果が出にくいのが実情です。

保守との関係

AGVの稼働状況とバッテリーの状態は、HISEN-OPS で監視できます。走行距離と充電回数から、部品の交換時期も事前にお知らせ。メーカーが複数に分かれていても、同じ画面で扱えます。バッテリーの劣化は充電回数から予測し、交換時期は前もって決めておく流れです。AGVの導入と、棚や床の補修を同じ契約でまとめることもできます。

物流センターの通路を走る無人搬送車と、棚の前で作業する人
SCOPE

対応する範囲

  • AGV・AMRの選定と導入
  • 倉庫管理システム(WMS)との連携設定
  • 通路幅・床面の測定と走行ルートの設計
  • ゾーンピッキングなど作業方法の再設計
  • 充電場所と待機場所のレイアウト設計
  • 作業者向けの操作教育と、稼働後3か月の運用調整
PROCESS

進め方

  1. STEP 01

    現状把握

    出荷件数、通路幅、歩行距離を測り、人手のかかる工程を特定します

  2. STEP 02

    機種選定

    床の状態と荷物の重さから、AGV・AMRの機種と台数を決めます

  3. STEP 03

    ルート設計

    走行ルートと待機場所を決め、作業者の動き方も合わせて組み直します

  4. STEP 04

    導入・連携

    機器を据え、倉庫管理システムとの連携を設定して試験します

  5. STEP 05

    運用調整

    稼働後3か月、渋滞や待ち時間を見て台数とルートを調整します

BEFORE / AFTER

導入前と、導入後。

通販向け物流会社(大阪府)の事例です(2025年9月〜2026年1月)。

この事例を読む
BEFORE 導入前

1日の出荷が約1万2,000件のセンターで、ピッキングのために棚の間を歩く距離が長く、繁忙期の残業は月30時間を超えていました。通路は狭く、大型の自動倉庫は入りません。人を増やしても、通路が混み合って作業の効率が上がらない状態でした。倉庫の増床も、予算の面で見送られていました。

-31%作業者1人あたりの歩行距離(導入前比・2026年1月)
AFTER 導入後

稼働から3か月で、作業者1人あたりの1日の歩行距離は約11kmから7.6kmに減りました(-31%)。繁忙期の残業は月平均30時間から18時間へ。AGVの渋滞による待ち時間は、1日あたり平均5分未満に収まっています。ゾーンの切り方は、半年ごとに見直す約束です。

FAQ

よくある質問(抜粋)

よくある質問をすべて見る

稼働を止めずに工事できますか?
作業の内容で変わります。仮組みや新設備の先行設置は、稼働中でも進められます。ラインへのつなぎ込みと停電を伴う切替は、休業日や夜間に集める方針。停止が必要な時間を最小にした工程を、見積もりの段階でお示しします。
工期はどのくらいですか?
サービスごとの目安は、搬送ラインの設計・据付が3〜6か月、受変電設備の更新が6〜10か月、工場改修が2〜5か月です(事例平均・2026年3月期)。止められる日数から逆算して、工程を組みます。
工事中の安全は、どう管理していますか?
ISO 45001を取得しており、作業前の危険予知と、毎朝の打ち合わせを全現場で行っています。行動指針に「先に止める」があり、危ないと思った作業員は、誰でもその場で作業を止められます。協力会社にも同じ決まりを事前に共有する方針です。
CONTACT

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