感染症の影響で、屋外とオンラインだけで開いた4回目です。
第4回は、感染症の拡大を受けて、屋内の会場を使わず、屋外の3か所とオンラインだけで開催しました。テーマの「遠い窓」は、距離を置かざるを得ない時期に、窓から見える景色と、画面の向こうの景色の両方を指します。
参加作家は31組。うち18組は来日できず、映像と指示書だけで作品が現地で制作されました。屋外では、高さ4mの窓枠を空き地に立てた作品や、防波堤に窓の形の光の箱を並べた作品が展示されました。
オンライン視聴数は、会期中の合計で約21万6,000回です。来場者数は集計していません。屋外の会場には、予約制で1日最大300名までが入場しました。
ディレクターのカミル・オルテガは、メキシコシティ在住のキュレーターです。ほとんどの打ち合わせを画面越しに行い、一度も宵浜を訪れないまま会期を迎えました。会期後に初めて来日し、すべての作品を実際に見て回ったそうです。
開催にあたっては、市の保健所と相談し、屋外会場の入場を予約制にしました。1日の入場上限は300名。満席の日は、会期中に19日ありました。そのかわり、一人ひとりが作品の前に立つ時間は長くなり、アンケートでは「ゆっくり見られた」という回答が最も多くなりました。
オンラインでは、毎週土曜に作家と視聴者が画面越しに話す時間を設けました。通信の都合で映像が途切れることもありましたが、その途切れ方も含めて、この回の記録になっています。第5回からの会場拡大の準備も、この年に始まりました。

