
パンの香りが通りに出る、平屋のカフェ
松本市|木造(在来工法)|2025年7月
店舗・事務所

塩尻市の測量設計会社の本社事務所。鉄骨の骨組みに打放しコンクリートと杉の板を合わせ、図面を広げられる大きな執務室をつくりました。
鉄骨造・2階建て
1階の執務室は柱の少ない大きな空間
内装は杉の板張りとナラの床
駐車場は社用車と来客あわせて14台分
大きな図面を広げて打ち合わせができる執務室がほしい。社員の増加にあわせて、間仕切りを変えられること。
1階は柱の少ない鉄骨造にして、机の配置を自由に変えられるようにしました。2階には打ち合わせ室を3つ設け、壁の一部を移動式にして、人数に合わせて広げられます。
塩尻市で測量と設計を営む会社の、新しい本社です。依頼の中心は、A0サイズの図面を広げて、複数人で打ち合わせができる執務室でした。もう一つの条件は、社員が増えても使い続けられること。後から壁を動かせる計画が、設計の軸になりました。
構造は鉄骨造の2階建てで、延床は312.5㎡(94.5坪)、敷地は760.0㎡です。1階の執務室は柱の位置を外周に寄せ、中は柱の少ない大きな空間に。外壁には打放しコンクリートを使い、内装は杉の板張りとナラの床で、事務所らしい硬さをやわらげています。
2階の打ち合わせ室は3つあります。壁の一部が移動式で、動かせば2室をひと続きにできます。窓の位置は、午後の西日が図面に当たらないよう、東と北に寄せました。
工期は2024年8月から2025年3月まで。年度末の移転に間に合うよう、鉄骨の建方を冬に入る前の11月に終えています。
移転の翌月、社員が図面を広げる机の高さを、現場で試しながら10cm低くしました。打ち合わせ室の移動壁は、重いと使われなくなるので、ひとりの手で動かせる重さまで軽くしています。打放しの壁は、雨水が筋を残さないよう、軒先の水切りの形を現場で3回やり直しました。
敷地やお住まいを見せていただくところから始めます。建築予定地、時期、予算の目安を書いていただければ、担当が現地の確認の日取りをご連絡します。
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