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平屋の木造グループホームの廊下。突き当たりの大きな窓から庭の木と芝が見え、床はナラ
WORK / 医療・福祉施設

廊下の突き当たりに庭が見える、グループホーム

大町市の2ユニットのグループホーム。どの廊下の突き当たりにも庭が見えるよう、建物をV字に折り、迷わず歩ける平屋にしました。

所在地
大町市
用途
グループホーム(平屋・2ユニット)
構造
木造(在来工法)
延床面積
468.2㎡(141.6坪)
敷地面積
1,650.0㎡
間取り
居室18室+共用の食堂・居間2か所
工期
2024年6月〜2025年5月
完成
2025年5月
工事費の目安
1億5,000万円台(外構を含む)
性能・仕様

木造平屋・2ユニット(各ユニット9室)

全居室から庭が見える配置

廊下の突き当たりに庭へ出る戸

スプリンクラーを全館に設置

REQUEST

ご要望

認知症の入居者が、廊下で迷わないようにしたい。居室から庭が見え、季節の変化を感じられること。夜間の少ない職員でも見守りやすい配置にしたい。

PROPOSAL

ご提案

建物をV字に折り、ふたつの廊下の突き当たりを、どちらも庭に面した食堂にしました。居室は廊下の片側に並べ、中庭側の窓から庭が見えます。職員室を折れ曲がりの角に置き、両方の廊下が見渡せます。

迷わない廊下

グループホームの設計で、最初に考えたのは廊下です。長い廊下は、突き当たりが分かりにくいと、入居者の不安のもとになります。建物をV字に折り、ふたつの廊下の突き当たりを、どちらも庭に面した食堂にしました。歩いていくと必ず明るい場所に出る。この単純さが、迷いにくさにつながります。

見守りやすい配置

職員室は、V字の折れ曲がりの角に置きました。ここに座ると、ふたつの廊下の奥までが見渡せます。夜間は職員が少なくなるため、見回りの歩数を減らす配置が必要でした。居室は廊下の片側に並べ、庭側の大きな窓から自然光が入ります。

構造と概要

木造の平屋で、延床は468.2㎡(141.6坪)、敷地は1,650.0㎡。居室は18室で、9室ずつの2ユニットです。スプリンクラーは全館に設置し、消防との事前協議は着工前の2024年4月に済ませました。工期は2024年6月から2025年5月まで。工事費は1億5,000万円台(外構を含む)でした。

入居後の調整

開所の1か月後、職員と一緒に建物を歩き、気づいた点を一覧にしました。出てきたのは、夜間の廊下の照明の色と明るさ、食堂の椅子の高さ、庭へ出る戸の重さなどです。照明は暖かい色の弱い光に取り替え、戸は軽い引き戸に交換しました。細かい調整を、竣工後も2回に分けて続けています。

VOICE

お施主様の声

入居者さんが、廊下の先の庭を見ると落ち着く様子があります。夜勤の職員も、職員室から両方の廊下が見えるので、見回りが楽になったと言っています。

大町市 W様(運営法人)

担当スタッフ:百瀬 健太、小松 由佳

CONTACT

まずは、敷地か建物を見せてください。

敷地やお住まいを見せていただくところから始めます。建築予定地、時期、予算の目安を書いていただければ、担当が現地の確認の日取りをご連絡します。

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