
打放しと木で組んだ、2階建ての事務所
塩尻市|鉄骨造|2025年3月
店舗・事務所

松本の通りに面した木造平屋のベーカリーカフェ。大きなガラス戸から店内の灯りがこぼれ、仕込みの時間から町にパンの香りが出ます。
通りに面した間口いっぱいのガラス戸
厨房設備の仕様を着工直後に確定
店内はナラのカウンターと杉の棚、梁を現しに
換気ダクトは搬入口の位置から逆算して配置
開店日は7月19日に決まっている。客席はカウンター中心で、外から店内が見えて、通りがかりの人が入りやすい店にしたい。
開店日から逆算し、着工直後の2月に厨房設備の仕様を確定。オーブンの搬入口と換気ダクトの位置を、骨組みより先に決めました。通りに面して、間口いっぱいのガラス戸を設けています。


店主の希望は、7月19日の開店でした。パン屋の工事は、厨房設備の搬入が遅れると全体が後ろにずれます。そこで着工直後の2月に、オーブン、ミキサー、冷蔵庫の寸法と電気容量を確定。搬入口の位置と換気ダクトの経路は、柱の位置より先に決めました。
木造の平屋で、延床は86.2㎡(26.1坪)、敷地は240.5㎡です。通りに面した側は、間口いっぱいのガラス戸。夕方は店内の灯りが通りへこぼれ、昼は厨房の仕事が外から見えます。店内には、ナラのカウンターと杉の棚を置きました。天井は梁を見せ、ペンダント照明を3つ吊っています。
工事は2025年2月から7月まで。開店の約2週間前に厨房が使える状態になり、試し焼きとスタッフの練習に時間を使えました。工事費は3,000万円台(厨房設備を除く)です。
厨房の床は水洗いができる勾配をつけ、排水の溝を壁際に通しました。客席のカウンターは、焼き上がりのパンを運ぶ動線とぶつからない位置に置いています。入口の脇には、通りからは見えない場所に、ベビーカーを置ける土間を設けました。店主が試し焼きで気づいた棚の高さは、開店の前日に大工が現場で直しています。
敷地やお住まいを見せていただくところから始めます。建築予定地、時期、予算の目安を書いていただければ、担当が現地の確認の日取りをご連絡します。
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