
冬の朝の脱衣所が、寒くない浴室
朝日村|木造(在来工法)|2025年12月
リフォーム

築35年の家の北向きの台所を、南の和室側へ移して対面式に。壁を抜き、朝の光が奥まで届く台所とダイニングになりました。
台所を北側から南側の和室の位置へ移設
間仕切り壁を撤去し、柱と梁を補強
床はナラ無垢材、壁は漆喰、天井は杉板
既存の南の窓に内窓を追加
冬の朝、台所が暗くて寒い。料理をしながら家族の顔が見えるようにしたい。住みながらの工事で、台所が使えない期間はできるだけ短く。
台所を北から南の和室側へ移し、間の壁を抜いて対面式にしました。壁が構造に影響しないことを確かめ、柱と梁は補強して残しています。居間に仮設の台所を置き、台所が使えない日は1週間に抑えました。


線を左右に動かすと、同じ場所の前と後を見比べられます。
築35年の木造住宅で、台所は家の北側にありました。小さな窓が1つ、流し台は壁付けで、天井は合板。蛍光灯をつけても昼から薄暗い台所です。隣の和室は南向きで日当たりがよいのに、物置のように使われていました。
台所を和室の位置へ移し、間にあった壁を取り除いて、対面式のキッチンとダイニングをひと続きにしました。抜いた壁は構造を確認したうえで、柱と梁を補強しています。床はナラの無垢材、壁は漆喰、天井は杉の板張り。北側に残った旧台所の跡は、食品庫と洗面室に使っています。
住みながらの工事でした。解体の前に居間へ仮設の台所を組み、水とガスを引いています。台所が使えなかったのは1週間。工期は2026年1月から2月までの6週間で、費用は480万円台(キッチン本体を含む)でした。南の窓は既存のまま使い、内窓を足して断熱を補っています。
この事例では、施工前と施工後の写真を、同じ位置、同じ高さから撮っています。ページ上のスライダーを動かすと、窓の位置は同じまま、壁が消えて台所が南へ移った様子が分かります。見積もりの段階では、壁を抜かない案(320万円台)も出しました。施主は、朝の光を優先して抜く案を選んでいます。
朝8時に、台所の奥まで日が届きます。以前は電気をつけて朝食を作っていたので、まるで別の家です。工事中も居間に仮の台所があったので、食事に困りませんでした。
担当スタッフ:降旗 麻衣
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