資料請求
代表 0263-000-0418アフター専用 0263-000-0419受付 8:00〜17:30・日曜・祝日・第2と第4土曜は休み
築80年の古民家の広間。黒く煤けた太い梁を残し、白い漆喰と新しい床板に障子越しの光が入る
WORK / リノベーション

煤けた梁を残す、築80年の古民家

築80年の古民家を、梁と柱を残して改修。囲炉裏のあった広間に漆喰と新しい床板を入れ、断熱を足して冬も暮らせる家にしました。

所在地
大町市
用途
専用住宅(築80年の古民家)
構造
木造(在来工法)
延床面積
148.3㎡(44.9坪)
敷地面積
560.2㎡
間取り
3LDK+広間(改修前は4LDK)
工期
2025年6月〜2026年1月
完成
2026年1月
工事費の目安
3,600万円台
性能・仕様

梁・大黒柱は洗わずに残す

床下と屋根裏に断熱材を追加

窓は既存建具の内側に樹脂サッシの内窓

基礎の補強と壁の追加で耐震性を向上

REQUEST

ご要望

祖父母が暮らした家を残したい。ただし冬の寒さは我慢したくない。黒く煤けた梁は、そのまま見せたい。

PROPOSAL

ご提案

梁と大黒柱は洗わず、煤の色を残しました。床下と屋根裏に断熱を足し、窓は内側に樹脂サッシの内窓を入れています。広間は土間側と仕切らず、一続きの空間のままです。

残したもの、変えたもの

大町市にある築80年の民家です。屋根を支える梁は、囲炉裏の煙で黒く煤けています。この色が家の歴史だと考え、梁と大黒柱は洗わずに残しました。一方、床は傷んだ根太ごと組み直し、新しい床板に張り替えています。壁は土壁を一部残し、ほかを漆喰で仕上げました。

断熱と耐震

古い家で最も気になるのは、寒さと揺れです。床下には断熱材を入れ、屋根裏にも厚く敷き込みました。窓は既存の建具を残し、内側に樹脂サッシの内窓を追加。耐震は、基礎の補強と壁の追加で、現行の基準に近い強さまで高めています。工事の途中で見つかった傷みは、柱の根元を継ぐなど、写真を撮って施主と相談しながら直しました。

概要

延床は148.3㎡(44.9坪)。もとの4LDKを、広間を中心にした3LDKに改めました。工期は2025年6月から翌年1月まで。冬に入る前に、屋根と断熱を終えています。

現場での判断

解体して分かったのは、大黒柱の根元が湿気で痛んでいたことでした。柱を取り替える案も出ましたが、施主と話し、根元だけをヒノキで継ぐ方法に決めています。継ぎ手は、昔ながらの金輪継ぎです。新しい木が混じる部分には、年号と施工日を墨で書き込みました。数十年後に開けた人が、いつ誰が直したかを読めます。

VOICE

お施主様の声

梁を見上げると、子どもの頃の記憶が戻ります。寒さが心配でしたが、冬の朝も上着なしで台所に立てるようになりました。

大町市 N様

担当スタッフ:降旗 麻衣、山岸 茂

CONTACT

まずは、敷地か建物を見せてください。

敷地やお住まいを見せていただくところから始めます。建築予定地、時期、予算の目安を書いていただければ、担当が現地の確認の日取りをご連絡します。

お見積もり・ご相談へ